アフィリエイトとは?
やり方や始め方、稼ぎ方をASPが初心者向けに解説!
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アフィリエイトとは、メディア運営者がブログやSNSで商品やサービスを紹介し、訪問者が商品購入やサービスの申込といった成果に応じて報酬を獲得できる「成果報酬型広告」の事です。
「アフィリエイト広告」などと呼ばれることもあります。
この「アフィリエイト」はネット環境さえあれば、手軽に始めることができます。
また、ブログだけでなくSNSでもアフィリエイトはできる為、スマホ1台でも始める事ができます。
「アフィリエイトは副業におすすめ!」と紹介されますが、このように手軽に始める事ができるためです 。
しかし、「手軽に」と言われてもイメージが湧きづらいですよね。
そこでASPのafbが、アフィリエイトとは何か、アフィリエイトの始め方や稼ぎ方を初心者に向けに解説していきます。
アフィリエイトとは
アフィリエイトとは企業が行うインターネット広告のひとつで、「ブログやSNSなどで商品・サービスを紹介し、それによってユーザーが購入・成約に至った際に、報酬として広告費が支払われるインターネット広告」です。
別の呼び方では「成果報酬型広告」「アフィリエイト広告」とも呼ばれています。
アフィリエイトはブログやSNSアカウントなどがあれば誰でも手軽に始められることから、本業としてはもちろん副業としても人気があります。
- あなたのブログやSNSに訪れたユーザーがアフィリエイト広告をクリックし広告主サイトに移動します。
- ユーザーが成果となるアクションを起こしたら、成果発生!
- 広告主が成果を承認するとアフィリエイト報酬がもらえます。
また広告を出稿する企業から見ても、無駄なコストをカットし費用対効果を最大化できる広告手法です。
「アフィリエイト」と「クリック型報酬広告」との違い
広告掲載で稼ぐ方法として、もう1つの代表的な広告が「クリック型広告」です。
クリック型広告の代表例としてGoogle AdSenseがあげられます。
クリック型広告は、訪問者が広告をクリックすることで収益が生まれます。
設定後は、サイトの内容に合わせた広告が自動で表示され、運営者は掲載位置や広告のジャンルを選ぶことができ、その手軽さから多くのサイト運営者が利用しています。
クリック単価は一般的には1クリックあたり15円〜30円前後が平均で、ジャンル等によってさらに高い報酬が得られることもあります。
ただしクリック数が収益に直結するため、例えば月1万円の収益を目指す場合、クリック単価20円でCTRが1%だと約5万PVと高いPV数が求められます。
一方でアフィリエイトの場合は、1件あたりの報酬が高く、ユーザーに合った広告の選定や記事内容を工夫することでPV数が少なくても収益化が可能なため、クリック型広告とアフィリエイトを並行して掲載していくのが理想的だと言えます。
クリック型広告の注意点としては、クリック型広告が 多すぎるとアフィリエイト収益に影響を及ぼすため、広告の数と配置には注意が必要です。
アフィリエイトの種類
アフィリエイトには様々な種類がありますが、初心者におすすめなのは『SNSアフィリエイト』と『自己アフィリエイト』です。
また、運用型広告を利用したアフィリエイト『アドアフィリエイト』というものあります。
SNSアフィリエイト
『SNSアフィリエイト』は、InstagramやX(旧Twitter)、TiktokなどのSNSを活用したアフィリエイトを指します。
Webサイトを利用するアフィリエイト比較して手軽に始められ、収益化も比較的早いと言われています。
自己アフィリエイト
『自己アフィリエイト』は、自己アフィリエイトサイト(ポイントサイト)を経由して自分で商品購入やサービス利用をして、報酬をもらうアフィリエイトを指します。
これにより、実質無料で商品を購入することも、消費者でありながら利益を出していくことも可能となります。
afbには、「セルフB」というパートナー(*)様限定の自己アフィリエイトサービスがありますの で、ぜひ活用してみてください。※ afbでは、afbに登録してくださっているアフィリエイターのことを「パートナー」と呼んでいます。
アドアフィリエイト
広告費用を支払いながら運用する広告を総称して「運用型広告」と呼びますが、この運用型広告を使ったアフィリエイトを「アドアフィリエイト」といいます。
アフィリエイトで稼ぐの1つポイントになる「集客」を、リスティング広告やディスプレイ広告などの「運用型広告」で行う手法です。
アフィリエイトの仕組み
ここではアフィリエイトの仕組みとして広告掲載から報酬までの流れと、アフィリエイトに関わる「広告主」「メディア」「ASP」について解説して行きます。
まずアフィリエイトは、「広告主」「アフィリエイター」「サイト訪問者」そして「ASP」の四者 が関わることで成り立っています。
成果・報酬発生の流れは以下のようになります。
- アフィリエイターが自身のサイトやSNSに広告を掲載
- ユーザーが広告をクリックして、アクションをする(例、商品購入など)
- 成果が発生・承認
- ASPからアフィリエイターに報酬が支払われる
広告を出稿し、売り上げをあげたい「広告主」、広告収入を得て稼ぎたい「アフィリエイター」、商品やサービスが欲しい「ユーザー」、そして広告主とアフィリエイターのやり取りを仲介し手数料をいただく「ASP」によって成り立つのがアフィリエイトです。
※ afbでは、「広告主」「サイト訪問者」「アフィリエイター」のことをそれぞれ「クライアント」「ユーザー」「パートナー」と呼んでいます。
広告掲載から報酬までの流れ
アフィリエイトを行い、報酬を得るまでの流れを簡単に紹介します。
アフィリエイトの4つの流れ
- アフィリエイターがASPに登録し、選んだ広告を自身のサイトに掲載
- サイトを訪問したユーザーがその広告をクリックし、商品を購入・契約
- 広告主が成果を確認、ASPに報酬を 支払う
- その報酬の中からASPは手数料をいただき、アフィリエイターに報酬を支払う
アフィリエイトの報酬発生や報酬設定の仕組みに関するさらに詳しいお話はこちらのページをご覧ください
広告主とは
「広告主(クライアント)」とは、自社の製品・サービスの購入を促すために広告を出している企業や人を指します。
化粧品を販売する美容メーカー、生命保険を取り扱う保険会社など、様々な企業がアフィリエイトに参加しています。
また広告には大きく分けると、次の3つの形式があります。
- インターネット広告
- マス広告
- セールスプロモーション広告
新聞やテレビといったマス広告と違い、アフィリエイト広告はインターネット上の広告です。
マス広告などは広告料が定額ですが、アフィリエイト広告は成果報酬型なので、広告主からすると、費 用対効果が非常に高いと言えます。
メディア(アフィリエイター)とは
「アフィリエイター」とは、自身のWebサイトやメールマガジンなどを運営し、アフィリエイト広告で報酬を受け取っている人のことを指します。
そしてアフィリエイトにおける「メディア」とは、アフィリエイターが活動しているブログ・SNSなどの、いわゆる運営場所のことです。YouTubeのチャンネルなどもこれに当てはまりますね。
つまりアフィリエイターにはいくつかの種類があり、それぞれ活動場所や内容が異なります。
例えば、“サイトアフィリエイター”は、Webサイトを運営し、商品やサービスを紹介する記事によって収入を得ている人のことです。
テーマを絞ってサイトを運営することが多く、専門性の高い記事を公開しています。
例)映画レビューサイト、化粧品レビューサイトなど。
他にも“SNSアフィリエイター”の場合は、X(旧Twitter)やInstagramなどのSNSを使って、アフィリエイト報酬を得ている人のことです。炎上やバズるといったように情報の拡散度も高く、ユーザーとの信頼関係が重要になってきます。
ユーザー(訪問者、購入者)
「ユーザー」とは、アフィリエイトサイトを訪れ、商品やサービスを購入するインターネットユーザーのことを指します。
afbには、アフィリエイター自身がユーザーとなるセルフB(自己アフィリエイト)といったサービスも行なっています。
この制度を有効活用することで、欲しい商品や利用したいサービスの購入コストを軽減できるうえ、お金を稼ぎながらアフィリエイトの仕組みやコツを学ぶことが可能です。
ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)
「ASP(アフィリエイト・サービス・プロバイダ)」とは、アフィリエイト広告プラットフォーム/ネットワークを提供する事業者のことです。
商品・サービスの販促にWeb広告を利用したいと広告主、商品・サービスを紹介して広告収入を得たいアフィリエイターを仲介します。
ASPが必要な理由
私たちafbも、このASPにあたります。
では、アフィリエイトでASPが必要な理由は何でしょうか?
理由は、広告主とアフィリエイターがスムーズに活動できるようにするためです。
例えば、アフィ リエイターが自身のブログで様々な商品を紹介する時、広告主の企業と直接交渉するのは非常に大変です。
自分から企業に営業をかける、自身で商品を管理する、といった企業との直接のやり取りといった活動が必要になったりします。
それは広告主も同じで、提携するアフィリエイターが増えると、その分管理も複雑になります。
そこで、ASPがアフィリエイトに必要なやり取りから、成果の管理や報酬の支払いを代行することで、広告主・アフィリエイターが円滑に運営しやすくなります。
この為アフィリエイトを始めるには、広告主とアフィリエイターを仲介するASPへの登録が必要になります。
オープン型ASPとクローズド型ASP
ASPには、大きく分けてオープン型とクローズド型の2種類が存在します
オープン型ASPは、その名の通り、基本的に誰でも登録が可能で、初心者から上級者まで幅広いアフィリエイターが使っています。
登録数の多さから、広告掲載を望む広告主にとって魅力的であり、結果として多種多様な案件が集まる傾向にあります。
ただし、アフィリエイター数の多さがサポート面の課題を生むこともあります。
一方、クローズド型ASPは登録条件が設けられており、実績を持つ上級アフィリエイターのみが登録できます。
アフィリエイター数は少なめですが、実績を持つ上級アフィリエイターが多いことから、獲得数が見込め、アフィリエイトの成果の質も高い傾向にあるため、報酬額も高めに設定されていることが一般的です。
サポート体制も充実しているため、上級者には特に好まれ る傾向があります。
【実際はどのくらい?】アフィリエイトの収入はどれくらい?
ここでは外部の調査結果をもとに、実際にアフィリエイトでどのくらい稼げるのか紹介します。
NPO法人アフィリエイトマーケティング協会の2024年の調査によると、ひと月のアフィリエイト収入で、 5千円以上20万円未満の収入があるアフィリエイターは全体の23.9%、20万以上の収入のあるアフィリエイターは16.5%となっています。
反対に、収入がない割合が38.4%と、昨年より11.6%増加しています。
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収入がないの割合が増加している背景として、市場規模が拡大しているアフィリエイトに取り組む新規参入者が増えたことが考えられます。
このようにグラフだけ見ると、収入を出すことが難しく思えるかもしれません。
しかしアフィリエイトは一攫千金を狙うものではなく、小さな成功を積み重ねていくことで、最終的に大きな収益につなげるものです。
そのため、最初は収益が少ないですが、徐々にステップアップしていく人が多いのが現実です。
始めてすぐに毎月数百万の稼ぎを得るのは難しいかもしれませんが、十分に見込みのあるビジネスであり、副業として収益を挙げられる可能性もあります。
経験が浅くても、ターゲット層に最適な集客方法を選び、ユーザーが本当に求める価値を提供するコンテンツを作成することで、驚くほど短期間での収益化も十分可能です。
ただし、ライバルが増える中で 成功するためには、ライバルとの差別化がこれまで以上に重要な要素となってきています。
自分自身の強みを生かして色々と試していきましょう。
アフィリエイトの収入に関するさらに詳しいお話はこちらのページをご覧ください
【5ステップ】アフィリエイトのやり方・始め方
それではアフィリエイトのやり方・始め方を順を追って説明していきます。
ステップ0:アフィリエイトの基礎を学ぶ
まず実際にアフィリエイトを始める前「アフィリエイトの基礎」を学んでおくことをおすすめします。
アフィリエイトを始めた後に、現実とのギャップに悩むことが少なくなります。
また知らなかったことによる損失を最低限に抑えることができます。
始める前に知っておいたほうが良い情報は基本的に本ページに書いてありますが、次のページの情報も知っておくと良いでしょう。
ステップ1:WEBサイトやSNSアカウントなどを準備する
アフィリエイトを始めるためには、広告を掲載するためのWEBメディアを準備する必要があります。
- SNSアカウント
- 無料のブログサービス
- 自身で制作したサイト
WEBメディアがない状態ではASPに登録することができないことが多いので、あらかじめ準備が必要です。
ですがアフィリエイトを始めるのに、必ずしも自身でサイトを一から制作準備する必要はありません。
最近ではInstagramやTikTok、YouTubeなどのSNS使ったアフィリエイトも主流となっています。
SNSサービスを使ってアフィリエイトを行う場合、自身のサイトを一から制作する必要なく、SNSアカウントを用意するだけで簡単にアフィリエイトを始めることができます。
それぞれにメリットとデメリットがありますので自分にあった方法でWEBメディアを準備しましょう。
特に初心者の方は、無料ですぐに始められる無料のブログサービスやSNSでのアフィリエイトがオススメです。