【 解説】アフィリエイトの収入はどれくらい? 確定申告は必要?
ASPがアフィリエイトの収入について解説します
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アフィリエイトで一定の収入を得ることは誰もが目指すところですが、実際のアフィリエイトの収入はどれくらいでしょうか。
実は、収入の金額はアフィリエイトに費やす時間や取り組むジャンルによっても変わってきます。
また、収入によっては確定申告が必要になるケースもあります。
この記事では、アフィリエイトの収入相場から確定申告について解説します。
アフィリエイトの収入の相場はどれくらい?
アフィリエイトを始めるにあたって、一番気になるのは「どのくらいの収入が稼げるか」ではないでしょうか?
NPO法人アフィリエイトマーケティング 協会の2024年の調査によると、ひと月のアフィリエイト収入について次のような調査結果があります。(1)
- 3万円以上~20万円未満と副業レベルで稼いでいる人は11.7%
- 20万円以上の収入で本業といっても差し支えないレベルで稼いでいる割合は16.5%
- 収入がないと回答した人は全体の38.4%
この結果から、収集がないと回答した人がいる一方で、収入を得ている人が約60%いるということがわかります。
アフィリエイトで収入を得られることは事実ですが、収入を得るまでの道のりは容易ではないということも見て取れます。
しかし収集を得ている人がいる事も事実ですので、ときどき検索結果に表示される「アフィリエイトは儲からない」という事は正しくはありません。
アフィリエイトは、個人として1人で取り組む方もいれば、法人として組織で取り組んでいる場合もあります。
集客方法も、SEOのみで集客する方から、コストをかけて運用型広告で集客をしている方、複数のSNSを使いこなし集客している方など多種多様です。
どの程度本気で取り組んでいるか・どの程度コストや時間をかけるかで収入に開きはでてきます。
なお、個人で取り組む場合でも200万~300万円程度稼いでいる方もいらっしゃいます。
目標に対しアフィリエイトに向き合える時間を捻出し、自分に合った稼ぎ方を見つけるのが成功への近道です。
また、より稼ぐために、広告宣伝費や外注費にコストをかける人もいる一方で、集客やコンテンツ制作などすべて自分で行い極力コストをかけないという手法を取る人もいます。
広告宣伝費や外注費は金額も大きくなりがちで、収益獲得に繋がらなかった時にリスクにつながります。
これらは、アフィリエイトの運用がある程度軌道にのってから利用を検討することが望ましいでしょう。
アフィリエイトの収入を得るまでの年数は?
次にアフィリエイトにどの程度時間をかけ、どのくらい続ければよいのかについて調査しました。
NPO法人アフィリエイトマーケティング協会の2024年の調査結果(2)から、収入別で一日にアフィリエイトにかける時間を読み解きます。