【図解で解説】アフィリエイトの仕組みを徹底解説!
始め方から報酬までの仕組みを徹底解説します!
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アフィリエイトは、自分のウェブサイトやブログで好きな商品やサービスを紹介することで報酬がもらえる魅力的なサービスです。
このページでは、アフィリエイトの仕組みから、最終的に報酬を受け取るまでのステップを、1つ1つ詳しく解説します。
これからアフィリエイトを始める方にも、すでに始めている方にも役立つ情報です。
ぜひご一読ください。
アフィリエイトの仕組み
まずはじめにアフィリエイトの仕組みについて解説していきます。
アフィリエイトの仕組みをシンプルに説明すると以下になります。
アフィリエイトしている企業の広告を、アフィリエイター( サイト運営者)が自分のサイトに掲載します。
その広告を経由して、ユーザーが商品購入など広告主があらかじめ定めたアクションを行った場合、アフィリエイターは報酬をもらえるというものです。
次にASPの役割を説明します。
企業が独自でアフィリエイトを実施している場合、アフィリエイターはアフィリエイトをしている企業を自分で見つけ出し、1つ1つに申し込みを行う必要があります。
仕組みや報酬の支払いなども企業ごとに異なるため、管理にとても手間がかかります。
ASPは多くの企業と提携し、たくさんの広告をまとめて取り扱っています。
アフィリエイターは、ASPに登録するだけで、複数の企業の広告を扱えるようになります。
仕組みや報酬支払いも一括管理されており、管理がとても楽です。
そのため、アフィリエイトを始めるなら、ASPを利用することが一般的です。
アフィリエイトの仕組み以外にアフィリエイト全般について知りたい方は、まずこちらをご覧ください。
報酬がもらえる仕組み
次に報酬がもらえる仕組みについて説明します。
アフィリエイト広告には広告ごとに、「報酬条件」「禁止事項」「報酬」が設定されています。
報酬条件
報酬条件とは、ユーザーがどんなアクションをしたら報酬がもらえるかの条件を指します。
例えば以下のような感じです。
- ファッション通販サイトの場合は、「ユーザーの商品購入」
- 転職サイトの場合は、「ユーザーの会員登録」
- 動画配信サイトの場合は、「ユーザーの無料トライアルの申し込み完了」
これらの条件に加えて、報酬が支払われない条件も記載されている場合があります。
報酬が支払われない条件の例としては、商品返品・登録情報の不備・申し込み後の即時キャンセル・いたずら・重複などがあります。
報酬条件
禁止事項は、アフィリエイターがしてはいけない禁止事項です。禁止事項に当たる行為をした場合、報酬は支払われません。
よくある禁止事項は以下の通りです。
- 禁止ワードによるリスティング出稿
- 商品購入後の転売
- レギュレーション違反(別途定めた条件を破った場合)
- 薬機法や健康増進法違反などの法律違反
「禁止事項」は報酬がもらえる条件に含まれる場 合もあるので、必ず守るようにしましょう。
報酬条件
報酬は、アフィリエイターが成果としてもらえる報酬です。報酬の形は一般的に以下の2種類があります。
1.定額報酬
成果ごとに一定の報酬が支払われます。商品購入やサービスの申し込みが1件完了するごとに固定の金額が支払われます。
例)ユーザーの会員登録で1,500円、無料トライアル申し込みで3,000円 など
2.定率報酬
ユーザーの購入金額に基づいて計算される変動型の報酬です。この場合、購入金額の一定の割合が報酬としてアフィリエイターに支払われます。
例)商品購入金額の10%(商品購入金額が1万円だったら1,000円、3万円だったら3,000円) など
成果の測定方法
アフィリエイトの成果の計測は、アフィリエイト広告(通称リンクコード)を通じて行われます。
そのため、アフィリエイトをする時は、アフィリエイト広告を正しく掲載する必要があります。
アフィリエイト広告は、ASPに登録し、広告と提携してはじめて発行されます。
同じASPでも、広告・アフィリエイター・アフィリエイトサイトなどの組み合わせにより広告の中身は全て異なります。
アフィリエイト広告は以下のような流れで成果を計測します。
- ※成果の計測方法はASPによって異なります。以下は一般的なイメージです。
- ※その他、広告の表示回数やクリック回数なども計測され管理画面に表示されます。
広告主のサイトにリンクする前に、アフィリエイト広告を通じてASPを経由することで、どのアフィリエイトサイトからどの広告の成果が発生したかを正しく計測することができます。
この計測方法は、各ASP独自で開発され、計測の精度も異なります。
昨今、ITP(※)をはじめとした広告計測への規制により成果の計測が難しくなりつつあるため、各ASPの技術力がとても重要です。
※ITPとは
ITPは、Apple社がSafariブラウザに導入した技術で、ユーザーのプライバシー保護を強化することを目的としている。
Safariブラウザでのユーザーの行動追跡や計測を防止する機能。
報酬と成果の関係
アフィリエイトでは、ユーザーがアクションを行ったあとに、発生した成果としてASPの管理画面に成果数や成果対象となる報酬金額が表示されます。
その後、広告主が、それぞれの成果について報酬条件に当てはまっているか、禁止事項をおこなっていないかなど、正しい成果として認めるかどうか判断を行います。
これを成果承認作業と呼びます。
成果承認作業は、それぞれの広告主が月に1回から2回の頻度でまとめて行います。
成果承認では、それぞれの成果は以下のように判別されます。
- 承認成果・・報酬の支払い対象
- 却下成果・・報酬が支払われない条件に当てはまるため、報酬として認められなかったもの
- 未承認成果・・まだ報酬支払か対象外か判別できないもの
報酬がもらえるのは、発生した成果が承認された場合のみです。発生した成果報酬の全てがもらえるわけではないので注意が必要です。
報酬を確実に得るためには、広告を単に掲載するだけでは不十分です。ユーザーが報酬条件を満たすアクションを取るように、紹介文を工夫してアクションを促しましょう。
まとめ
最後に、報酬がもらえるまでの全体的な流れをまとめます。
- ASPに登録する
- サイトに掲載したい広告を探して提携(※)する
- サイトに広告を掲載する
- ユーザーが広告を経由してアクションをする
- 管理画面に成果が表示される
- 広告主が成果承認作業を行う
- 成果が承認される
- 報酬がもらえる
※提携とは
広告を掲載する前に、広告掲載にふさわしいサイトかチェックするための申請を指します。
提携は即時承認される自動での承認と、人によるチェックがはいる手動承認の2種類があります。
このように、アフィリエイトの仕組みはとてもシンプルですが、報酬がもらえるまでにはいくつかのステップがあります。
まずはASPに登録することがスタート地点になります。afbに登録してアフィリエイトをはじめましょう。