リスティング広告出稿に付きまとっていた問題、不正出稿。
自社の売り上げを損ねるだけではなく、ブランド毀損の可能性も秘めた悪質なケースも存在し、マーケティング担当者の頭を悩ませる問題です。
フォーイットではそんな不正キーワードでの出稿を監視するツール「パトリス」を提供しています。
パトリスは不正出稿サイトを検知し、月間200万超のコストカットの可能性を可視化したことで広告効果が大きく改善された実績があるツールです。そのため自社の利益を確実に確保し、無駄な広告費の削減を実現できます。
→パトリス公式サイト
他社に不正キーワードでリスティング出稿された場合の問題点
不正キーワードでリスティング出稿されることは、商標権侵害の可能性や、アフィリエイターによる不正出稿、ブランド毀損等の問題点があります。それぞれについて詳しく見ていきましょう。
商標権の侵害
商標権の侵害ですが、自社の商標を誰かが出稿キーワードに使用をしていても出稿している人の行為は商標権侵害とはなりません。
しかし、出稿キーワードではなく、広告原稿に自社の商標を使用した出稿がされている場合においては、商標権侵害に抵触する可能性があります。
ただ、実際に広告原稿に商標を使われていた場合でも裁判となった事例は現状なく、またその場合も非常に大きなリソースを割く必要があるため、現実的とはいえないでしょう。
そのため直接運営メディアに連絡をし、出稿を留めてもらうよう依頼することになりますが、いたちごっことなってしまうのが現実でもあります。
商標権侵害について は以下の記事で詳しく解説しているので、参考にしてみてください。
→自社の商標キーワードが出稿される…。違法性と停止方法を解説
アフィリエイターの不正出稿
ASPがアフィリエイター向けに各企業の広告内容を掲載しているのですが、その画面に「リスティングの出稿禁止ワード」の記載はあるものの、禁止ワードでの出稿は後を絶ちません。
禁止ワードは商標キーワードが多いと思いますが、商標キーワードで本来成果を獲得すべきは広告主です。
そこを夜間や特定地域など、広告主の目が届かない時間帯や地域に配信を行い、アフィリエイト報酬を得ているメディアやアフィリエイターがいろんなASPにいます。
指名検索による自然検索の集客の場合、無料で成果を獲得可能となるはずですが、不正メディアによるリスティング出稿がされていると結果的に余分な広告費を支払うことになってしまいます。そのため広告費の無駄が慢性的に発生し、マーケティングコストの増大を招きます。
各ASPにおいても取り締まりを行っていますが、現在出稿されている膨大な広告のすべてに対応することは非常に困難であるのが実状です。
ブランド毀損
誤った内容で記事が書かれていた場合、お客様に望まぬ誤解を生む可能性もあります。
商標で出稿する悪質なサイトにおいては、あたかも広告主自身の出稿のように見せかけるサイト構成にしている出稿者もおり、記事の中で他社商材を批判したり、メディアとしてのクオリティが伴っていないなど、ブランドイメージを傷つけることになりかねません。
このように、思いもよらない場所でブランド毀損が起きてしまうリスクもあるのが、リスティングの不正出稿による大きな問題点のひとつです。
不正出稿に対してパトリスでできること
不正キーワードでリスティング出稿された場合の問題に対し、不正出稿検知ツール「パトリス」が対応できることは大きく以下の4点です。
- ・登録キーワードを自動検出
- ・すべてのASPに対応
- ・アフィリエイトリンク・出稿画面キャプチャを自動取得
- ・人の手では難しい24時間対応
人力で限界があった不正出稿のパトロール作業をすべて自動化し、広告コストを削減し、ブランドを守ることが可能です。
広告担当者が成果につながる施策の立案やクリエイティブの作成、数値分析など、本来すべき仕事に集中する時間を創出することができます。
登録キーワードを自動検出
パトリス上に登録したキーワードが不正出稿されていないか、ネット上のすべてのページから自動で検出することが可能です。
日本全国のすべての地域・時間がパトロール対象なので、特に被害を感じているポイントを絞った対策を実現します。
すべてのASPに対応
パトリスはすべての主要ASPの広告リンクの検出が可能です。
パトリスを提供している株式会社フォーイットはアフィリエイトプラットフォーム「afb」を運営している会社ですが、afbのみではなく広くアフィリエイトの不正出稿に対応したツールとして提供しています。
様々なASPを利用している企業様も多いと思いますが、パトリスを導入することでそれらすべての監視を実現できます。
例えば冒頭でパトリスの実績として挙げた「200万円のコストカット」は、複数ASP全体での違反を検知した結果です。ASPは複数利用されている広告主様がほとんどのため、取り締まり範囲が広いパトリスは対応工数的にも効率的なコストカットを実現することができます。
アフィリエイトリンク・出稿画面キャプチャを自動取得
不正出稿しているサイトがわかっても、不正出稿の証拠を押さえなければ出稿の取り消しを申し立てることは難しいです。
パトリスでは、不正出稿画面のキャプチャとアフィリエイトリンクを自動取得する機能を搭載しています。
そのためこれまで手動で取得していたエビデンス情報をすべて自動で確保できます。
人の手では難しい24時間対応
社員の労働時間内でのパトロールでは、正直すべてを監視することは難しいでしょう。
休日はもちろん監視が難しく、また時間帯を深夜に設定した出稿であればほぼ対応することは不可能に近いです。
また目視でのチェックではチェック者の地域での出稿しか確認できず、その他のエリア、47都道府県すべてで目視でのチェックを行うことは物理的に不可能です。
パトリスはこの問題を解決すべく、24時間体制での監視を実現しています。
パトロールに人件費を何十万円も使うことなく、システム利用料月額3万円(税別)のみで無駄を極力カットできます。
パトリスのお問い合わせはこちら
→パトリス公式サイト
現在対象キーワード増量キャンペーン中
パトリスの基本料金は3キーワード月額3万円(税別)ですが、現在は対象キーワード増量キャンペーンを実施中で、料金はそのままでキーワード数を”10”登録可能となっています。
このキャンペーンは期間限定ですが、キャンペーン中に加入することで終了後も月額3万円(税別)で利用し続けることができます。
さらに最初からすぐに導入するのは難しいという場合でも、無料トライアル期間を設定しています。
1週間ですべての機能を利用できるようになっているので、実際の使い勝手や効果を実感した上で導入することができます。
契約期間も1か月からと始めやすいため、まずはお気軽にお問い合わせください。
リスティング不正出稿のまとめ
様々なターゲティングが可能なリスティング広告において、人力で不正出稿を発見し、対処するのは正直困難を極めるでしょう。
さらに事業規模が拡大すればするほど、不正出稿のリスクは高まり、広告費の無駄が発生していくことになります。
パトリスは最短1ヶ月から契約が可能なため、自社が不正出稿の被害にあっていないかどうかを確かめてみてはいかがでしょうか。
会社情報・問い合わせ先
会社名 :株式会社フォーイット
代表者 :代表取締役社長CEO 吉澤 竹晴
所在地 :東京都渋谷区円山町3-6 E・スペースタワー9階
資本金 :10百万円 (2020年4月末日現在)
事業内容 :パフォーマンステクノロジーネットワーク事業、インターネット広告代理事業、メディア事業、海外越境EC事業、CRO事業、サイトM&A事業、インフルエンサーDX事業
会社URL :https://www.for-it.co.jp/
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