今回はafbにて「資産運用の目的」に関して、全国の20代~60代までの男女500人を対象にアンケートを実施し、その結果をまとめました。
男女500人を対象に資産運用の目的についてのアンケート
【調査概要】
対象者:20歳~69歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2023年10月27日
調査メディア:afb を運営する株式会社フォーイット
質問と回答
質問
資産運用の目的は何ですか?
質問に対しての回答選択肢は以下
1.退職後の生活のため
2.家や不動産購入のため
3.豊かな生活や趣味のため
4.子供の教育資金のため
5.緊急の医療費や災害時の備えのため
6.寄附や慈善活動のため
7.その他
8.資産運用はしていない
全体
全国の20代~60代の男女を対象に、「資産運用の目的はなんですか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「退職後の生活のため」で46.2%でした。次いで、「豊かな生活や趣味のため」が33.0%、「緊急の医療費や災害時の備えのため」が26.6%で続くという結果になりました。また、「その他」として車の購入や老後の資金といった回答が得られました。一方で、「資産運用はしていない」と回答した方は30.2%で、約70%の方が何らかの目的で資産運用をしていることがわかりました。
男女別
男女別で見ると、資産運用をしている男性の割合は女性よりも10%以上多くなりました。その中で最も差が大きかった回答は「豊かな生活や趣味のため」で、女性が25.6%だったのに対して、男性は40.4%と約15%の差が生まれています。男性の場合は、女性に比べて日々の生活や趣味といったライフスタイルをより豊かなものにしたいという意識が高い傾向があるのかもしれません。
年代別
年代別で見ると、資産運用をしている方の割合は20代と30代では約50%〜60%だったのに対して、40代以降になると70%以上の方が取り組んでいることが分かりました。また、若年層では資産運用の目的として、「豊かな生活や趣味のため」や「家や不動産購入のため」などの生活を充実させることを目的とした回答が多くなりました。その一方で、年代が上がっていくと「退職後の生活のため」と回答した方が増えており、歳を重ねるとともに老後の生活を具体的に見据えるようになることが伺えます。
未婚・既婚別
未婚・既婚別で見ると、資産運用をしているのは未婚者に比べて既婚者の方が多くなりました。既婚者では、子供がいる家庭も多くなることから、「子供の教育資金のため」では回答率に約18%の差が生まれました。また、それ以外でもほとんどの項目で既婚者の回答が上回っており、既婚者の方がより資産運用の意識が高いことが伺えます。結婚して家族が出来ることで、家族にも豊かな生活をしてほしい、将来的にお金に困らないようにしたいなどの意識が芽生えるのかもしれません。
アンケート結果からわかること
今回、全国の20代~60代の男女を対象に「資産運用の目的はなんですか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「退職後の生活のため」で46.2%となり、次いで「豊かな生活や趣味のため」、「緊急の医療費や災害時の備えのため」と続く結果になりました。
特筆すべきは男女別で見た際、資産運用をしている男性の割合が女性よりも10%以上多くなっていた点です。また、「豊かな生活や趣味のため」という回答に関しては男性のほうが約15%多いという結果となりました。
年代別や未婚・既婚別で見た際には、年代が上がっていくと「退職後の生活のため」という回答が増えたり、既婚者だと「子供の教育資金のため」という回答が増えたりと、ライフステージの変化と資産運用は密接に関係していることが見受けられました。
記事・グラフ・データの引用の際は、必ず下記のリンクを出典元としてご記載お願いします。
※URLはリンクにしていただき、その際、nofollow属性はつけないようお願いいたします。
約70%の人が資産運用をしていると回答!その目的第2位は「豊かな生活や趣味のため」、第1位は?
https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14158/
今後もインターネット広告市場の成長と健全な市場形成の両立に貢献できるよう、インターネット広告市場に関わる「afb」として尽力してまいります。