近年、物価上昇や将来への不安から、本業以外での収入確保を模索する人が増加傾向にあります。そのような中、デジタル技術の進歩によりスマートフォンやパソコンを使った簡単な作業で収入を得られる機会も拡大しています。そこで今回はお小遣い稼ぎに対する意識についてアンケート調査を実施し、その結果についてまとめました。
1,000人を対象にお小遣い稼ぎについてのアンケート
調査概要
対象者:20歳~69歳の男女
サンプル数:1,000人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年12月12日
質問と回答
質問:お小遣い稼ぎに興味はありますか?
質問に対しての回答選択肢は以下
1.非常に興味がある
2.ある程度興味がある
3.あまり興味がない
4.全く興味がない
5.分からない
お小遣い稼ぎ意識調査: 70%が前向き
全国の20代〜60代の男女を対象に、「お小遣い稼ぎに興味はありますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「ある程度興味がある」で36.5%でした。次いで、「非常に興味がある」が32.2%、「あまり興味がない」が12.0%で続くという結果になり、約70%の方がお小遣い稼ぎに興味があることが分かりました。
お小遣い稼ぎ、女性の関心が高い傾向に
男女別で見ると、最も差が大きかった項目は「非常に興味がある」で、女性の回答が6.4%多くなりました。株式会社SBI新生銀行が行った「2024年会社員のお小遣い調査」によると、20代から50代の有職者におけるお小遣いの平均額は、男性が39,081円だったのに対して女性は34,921円で、女性の方が約4,000円少ないということでした。自由に使える金額は女性の方が少ない傾向がありながらも、コスメやファッション、美容など日常的にお金がかかる場面が比較的多いことから、お小遣い稼ぎに対してポジティブな考えを持っている可能性が伺えました。
お小遣い稼ぎ意欲、世代別の資産状況が影響か
年代別で見ると、20代から50代までは回答の傾向にあまり大きな差はありませんでしたが、60代では「非常に興味がある」よりも「ある程度興味がある」と回答した方が多く、また「あまり興味がない」と回答した方は全年代で最も多くなりました。金融広報中央委員会の調査によると、令和5年の60代の金融資産保有額の中央値は700万円となっており、50代以下に比べてかなり多いことが分かります。また、60代では既に仕事を退職し、ある程度の資産を持ち自由な生活を送っている方も多いと考えられるため、現役世代ほどお小遣い稼ぎに積極的な方が少ないのかもしれません。
参考:金融広報中央委員会「家計の金融行動に関する世論調査[二人以上世帯調査] 令和5年調査結果 各種分類別データ」
高収入層ほど副収入欲が強い傾向か
世帯年収別で見ると、「非常に興味がある」と回答した方は年収が高くなるにつれて多くなっており、世帯年収1,001万円〜の層では42.1%に上りました。一般的には、収入が多くなるほど生活費の金額も上がっていくという傾向にあるため、1,001万円〜の層では生活費もかなり高額になっていると推察されます。また、それに加えて累進課税のため所得税などの税率も高くなるため、お小遣いのような自由に使えるお金が満足な額ではない方が多いのかもしれません。
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高年収層ほどお小遣い稼ぎに「興味あり」と回答、男女や年代でも差が生まれる結果に
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