ジャンルを攻める場合はセミナーなどに参加して情報を収集する
まずジャンルを攻めるサイトを構築する場合は、セミナーなどに参加して情報を収集しましょう!
⇒ afbセミナー情報
1.そのジャンルの収益感
2.競合サイト状況
3.そのジャンルの繁忙期、閑散期
4そのジャンルの伸びしろ
5.オススメの商品
これらの情報を確認した上でサイトを構築していくのがいいです。
1.そのジャンルの収益感
そもそも狙っているジャンルがあまり盛り上がっていない場合もあります。
例えば「エステジャンルが稼げるらしいので、整骨院ジャンルのサイトを作ろう」と思っても、整骨院のジャンルはアフィリエイトではあまりありません。
間違ったジャンルでサイト構築して、いざフタを開けてみると、全然アフィリエイト案件がない稼げないジャンルだった。。。ということもあり得ます。
2.競合サイト状況
それぞれのジャンルは収益化や成熟具合によって、難易度が異なります。
それを知らずに「クレジットカードジャンルに取り組もう!」みたいに競合ひしめくジャンルに飛びこまないようにしなければなりません。
自分のレベル感にあったジャンルを攻めていくのがいいでしょう。
3.そのジャンルの繁忙期、閑散期
例えば、カニ通販などの繁忙期は11月~1月で、その他はあまり収益が上がらないというジャンルもあります。通年収益は上がりますが、ウォーターサーバーなら夏場、黒ずみケア商品や制汗ジャンルも夏場、などそれぞれのトレンドがあり、トレンド以外では意外と収益が発生しづらいというものもあるのです。
4. そのジャンルの伸びしろ
2018年2月などで言えば、婚活、仮想通貨などが伸びるのではないかと言われていますが、その逆で水素水、太陽光発電案件などこれから伸びそうでないジャンルも多くあります。どうせ取り組むのであれば、これから伸びるジャンルを攻めていきたいところです。
5.オススメの商品
そのジャンルの中でも特にユーザーに人気のある商品を知っておくと、サイト制作する時もイメージしやすいでしょう。その商品のターゲット層が、そのジャンルのターゲット層と一致するので、サイト構成やデザインなどにも活かすことができます。
ジャンル系に特化すればするほど客観性を上げる工夫を
ジャンル系サイトは初心者でも取り組みやすい手法ですが、少し気を付けないといけないことがありますので、説明をしておきます。
■ ゴリゴリのアフィリエイトサイトはフィルターにかかると推測
Googleがアフィリエイトサイトを嫌っているということはありませんが、よく見かける「THEアフィリエイトサイト」というサイトは作らない方がいいでしょう。
完全にデータが取れているわけではありませんが、少し上位表示しづらい傾向があります。
・ありきたりなテンプレートが使われている
・ありきたりのツールを使ってサイトを制作している
・ほとんどの記事でアフィリエイトリンクが貼られている
などアフィリエイト色を薄くする方がいいでしょう。
■ 商標サイトと同じで被リンクが付きづらい
このようなサイトのデザインや構成だと、商標サイトと同様にナチュラルな被リンクが付きづらい傾向があります。
ジャンルに特化したサイトほどデザインやサイトの雰囲気にはこだわった方がいいでしょう。
またジャンルに特化しているものの、サイト名などを特化していない風にするのも1つの手法です。
例えば婚活系ジャンルを取り組んでいる場合、「30代女性のための婚活応援ブログ」などのようなサイト名にするのではなく「女子力アップ.com」とか「kilakila」などのような女性向けメディアというような体裁でサイト構築し、記事自体は婚活について投稿していくというようなやり方もオススメです。
■ アフィリできない商品、話題になっている商品も紹介すること
またアフィリエイトで紹介できる商品やサービスは、そのジャンルの中の商品やサービスの中でも、ほんのごく一部です。
アフィリエイトできる商品を紹介して収益化することももちろん重要ですが、アフィリエイトできない商品についても紹介していき、総合的にそのジャンルに必要なユーザーを集客していきましょう。
そのような商品やサービスを紹介することで、ゴリゴリのアフィリエイト感が出たサイトからも離れることができます。
総合ジャンルは機会損失を回避するリスクヘッジができる
次に総合ジャンル系を制作していく時のポイントや注意点など説明していきます。
■ 総合ジャンルと言いつつ、最初は2ジャンルくらいの構成でもいい
総合ジャンル系と言いつつ最初は限られたジャンルの記事だけを投稿しても問題ありません。
「生活応援」関連の総合メディアとしてスタートはしますが、最初はウォーターサーバーと保険の記事のみ。
とか
「男性向け」メディアとしてスタートしますが、最初は精力関連のみ。
などでも問題ありません。
そしてそのジャンルが攻め終わったら、どんどん広げていけばいいのです。
■ デザインがダサいと一気に雑多ブログになるので要注意
また総合サイトを制作する場合、Wordpressのダサいテンプレートを使用したり、HTMLサイトでも古臭いテンプレートを使用すると、「総合メディア」というよりも「ただの雑多ブログ」になってしまうので、注意が必要です。
少しお金はかかりますが、有料のオシャレなテンプレートを利用したり、制作会社にお願いしたり、デザインをカスタマイズすることが重要でしょう。
また「雑多ブログ」にならないためのポイントとしては
ある程度ユーザーを絞り込むことも重要です。
例えば、クレジットカード、転職、青汁、浮気調査、ダイエットサプリなど、ユーザー層が全く異なるような記事を入れていくと一気に雑多ブログの雰囲気が出てしまいます。
そうではなく「男性向けのメディア」「女性向けのメディア」「美容のメディアにする」などの枠組みは決めておいた方がよいでしょう。
まとめ
2017年12月6日の医療健康系アップデートも踏まえての話ですが、「アフィリエイト色が強いサイト」は上位表示しづらい傾向にあります。
逆に総合メディアとして運営し、収益ポイントが純広告、AdSense、タイアップ企画など多数あり、その一部にアフィリエイトプログラムがあるようなWEBメディアが上がりやすい印象を受けています。
ジャンル系に特化する場合、しっかりとどのようなジャンルを攻めていくのかを決定したのち、そのジャンルに特化しつつも、「THEアフィリエイトサイト」というデザインや雰囲気にならないように進めていくようにしましょう。
また、アフィリエイト成果を獲得するための細かいノウハウも大切ですが、その大本である「有益な情報を公正な形式で消費者に届ける」ということが最も重要です。