自分は何者なのか、知るためのツールがあります!
自分のルーツを知りたいと思ったことはありませんか?
日本は海に囲まれた島国です。
そこで暮らす日本人が、過去に海を渡ってきた様々な人々の混血民族であることは、歴史を見れば理解できます。
しかし、同じ日本人でも地域によって顔の特徴が異なりますよね。
その理由のひとつとして、各々が別々の祖先を持っている、ということがあげられるのです。
そうなると、果たして自分自身の祖先はどこから来たのか、自分は何者か、
といった己のアイデンティティを確かめたいという欲求が生まれてくるのは自然なことだと思います。
それを確かめる手段として、「遺伝子検査」があります。
遺伝子検査は意外と手軽
パッと名前だけ聞くと、なんだか敷居も料金も高そうだなと思ってしまうかもしれません。
しかし、実は比較的リーズナブルな料金で実施することができます。
さらに遺伝子は生涯ずっと同じものなので、一度検査すれば、基本的に再検査の必要がないのもメリットです。
そしてその検査方法も、唾液もしくは口の中の粘膜を採取するだけと、
全く痛みを伴わないものとなっています。
遺伝子検査をすることによって自分のルーツだけでなく、
将来かかるかもしれない病気の危険性や、改めるべき生活習慣なども把握することができます。
- 1. 体質傾向や能力、祖先のルーツ
- 2. 肥満傾向、アルコールへの耐性、薄毛のリスク
- 3. その他、かかりやすい多因子性疾患(※)の傾向
- 4. 肥満タイプ・肌タイプなど
病気・体質については、データをもとに『可能性』を示してくれる
かかりやすい病気・体質の傾向については、個人の遺伝子情報を学術論文などの統計データと比較することで判断します。
つまり……、
「現時点で知られている情報をもとに考えると、あなたの遺伝子にはこのような特徴がありそうです」
という『可能性』を教えてくれるのが、遺伝子検査なのです。
この点において、医師による実際の診察・検査に基づく「診断」とは性質が異なります。
病気のリスクが分かってしまうと、結果を見るのが怖いと感じる方も多いかと思いますが、
知ることによって生活習慣等を見直すことができるので、メリットは大きいと思います。
そして、これだけでなく、膨大なビッグデータに基づいて性格や趣向なども分析してもらえるので、占いのように楽しむこともできます。
というわけで、今回は『ジーンライフ』という検査会社をご紹介します。
ジーンライフの遺伝子検査
ジーンライフは累計解析実績が74万人(※1)
amazon、Rakutenなどの大型通販サイトのランキングで1位を獲得(※2)したこともある国内大手の検査会社です。
また、個人情報の取り扱いについては、経済産業省が定めるガイドラインを遵守しており、
提供された検査試料は匿名化された状態で適切に管理されます。
※2 amazon、Rakutenともに2017年12月27日時点 「ジーンライフ ジェネシス2.0」の実績
遺伝子検査は自宅でできます。
ちなみに『検査会社』と記載されているように、医療機関ではありません。
筆者は、遺伝子検査は病院で行うものだと思っていましたが、
実は自宅で、自分自身で行うものなのです。
といっても難しいものではなく、先ほども言ったように、
唾液もしくは口の粘膜を採取するだけです。
検査キットの種類
ジーンライフの検査キットには、以下のように豊富な種類があります。
なかでも筆者のオススメは「ジーンライフ プレミアム」です。
有料会員登録が必要なものの、多くの項目をチェックできるうえ、
費用も安いのが特徴です。
料金は9,980円となっていますが、その内訳は以下のとおりです。
- ・解析料金:4,980円
- ・会員入会金:5,000円
※ 会員年会費は初年度無料、2年目からは9,980円(税抜)が必要です。1年以内での退会も可能。
歴史好きには、自身のルーツが分かる「Haplo」がオススメ
他にもHaploというミトコンドリアDNAを調べられるキットは、
歴史好きや旅好きの方に人気となっています。
人類はアフリカで誕生したミトコンドリア・イヴを
共通の祖先に持っていると考えられています。
ミトコンドリアDNAは母親のみから遺伝するものなので、元をたどれば
「ある一人の女性」にたどり着きます。
その女性のことを「ミトコンドリア・イヴ」という愛称で呼んでいるわけです。
ミトコンドリア・イヴの子孫たちは長い年月の中で突然変異を繰り返したことで様々な人種に枝分かれしていき、現在の人類はおよそ35人の母親の子孫であると言われています。
そして私たち日本人の95%は、このうちの9人が起源だとされています。
「日本人」というのが、多様な人種の入り交じった民族であることが分かりますよね?
この中から自分がどの人種に属するのかが分かるだけでも、
ずいぶんとスッキリするのではないでしょうか?
- 1. インターネットでお申し込みをします
- 2. 入金確認がとれた翌営業日以降に、検査キットと検査申込同意書が発送されます
- 3. 検査申込同意書に必要事項を記入します
- 4. 唾液もしくは粘膜を摂取できたら、検査申込同意書とともに返送用封筒で返送します
- 5. 約4週間後に紙の報告書、またはPC・スマートフォンで通知されます
いかがでしょう?
おそらく想像されていたよりも遺伝子検査のハードルは
低いものだったのではないでしょうか?
自分自身のルーツを知るため、
将来の病気のリスクに備えるために、ぜひ遺伝子検査をご検討ください!