jQueryとは『JavaScriptの動作パターンを保管するライブラリ』のこと。よく使う機能をまとめた倉庫のようなものです。
jQueryってこんな感じ
jQueryでこんなこともできる
元々「JavaScript」というのは動作環境上「ブラウザ上で完結する動き」というのがメインの仕事でした。
例)動きのあるデザイン、入力内容のチエック、ポップアップウィンドウなど
しかし、「node.js」の登場によって外部との通信も、JavaScriptのまま使えるようになりました。
「jQuery」では、Ajaxによる非同期通信も容易に行えるようになるほか、通常よりもシンプルなコードでWebページに演出効果やアニメーションなどを追加したり、動きの設定をしたりすることができます。
node.js
サーバーサイドのJavaScript環境。JavaScriptの命令を、サーバーに翻訳してくれる中間業者のようなもの。これにより本来サーバーに命令できないJavaScriptのままサーバーに命令を出すことができるようになる。
Ajaxによる非同期通信
JavaScriptとXMLを使って非同期にサーバーとの間の通信を行う手法のこと。サイト内にGoogleマップを埋め込むなどの、ページを遷移しないHTMLの更新ができます。
JavaScriptがプログラミングの入門として選ばれるのは、この利便性と、汎用性の高さからかもしれません。
「jQuery」のおさらい
・jQueryはJavaScriptの動作パターンの倉庫
・JavaScriptの指示で中から必要なものを取り出して使う
関連用語
・HTML
その他参考になる記事
今さら聞けない!jQueryとは【初心者向け】:TECH ACADEMY