Cookieに残ったユーザーの行動履歴やパーソナルデータ(個人が特定できないレベルの個人情報)から「最適な広告」を選び、表示させるシステムのこと。
DSPってどういう仕組み?
DPSはすごく大雑把に図解するとこんな感じのシステム。
DPSは広告効果を最適化する、広告主のためのツールです。
今までは、広告媒体に「どんなユーザーがいるか」を予想し、枠ごとに購入して広告を出していました。
これがDSPの導入により、「この人はこんなものを見ているからこの広告を出そう」と、特定のユーザーを狙い撃ちできるようになり、興味関心の高いユーザーに絞って広告を出すことができるようになりました。
DPSで広告が表示されるまで
DSPはオークション形式で表示する広告を決めていきます。
この一連の
SSP「こんな人に広告出しますよ。」
DSP「こんな人に出すらしいよ。オークション始めるよ。」
広告主「これくらいのお金で買えるよ!」
DPS「SSPさん、うちではこれが最高額です。」
SSP「よし、じゃあそこの広告出しとくね。」
というやり取りを、広告が表示されるたびにシステムが自動で行ってくれます。
ちなみに、SSPは
「こんな人が来ました。こんな広告出しましょう。」
「ここのDSPが一番お金出してくれたからここの広告出そう。」
とDSPに指示を出し、集まってきたDSPからの情報を選ぶツールで、DSPのシステムはこのSSPと連携してユーザーに最適な広告を出していきます。
DSPのおさらい
・DSPはその広告に対して興味関心のありそうなユーザーに向けて広告を表示するシステム
関連用語
・CPM
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