PWAとは、Webサイトだけど「アプリっぽい」操作画面を再現できる仕組み。アプリのようなサービスを提供できるとともに、Web上で構築されている為「どんなデバイスからでも同一の性能を提供できる」というのが特徴です。
従来のWebアプリとの違い
Webアプリはその名前の通り「Webブラウザに依存したアプリのようなもの」で、Webサイトとそう変わらない存在でした。
しかし、PWAでは「アプリのようにインストールしてホーム画面にアイコンを置ける」などの、Webサイトにはない、アプリ独特の利便性がいろいろ追加されました。
これにより、頻繁に使うWebアプリを「ブラウザを開く」「検索(またはブックマーク)」という手間を省くことができるようになったのです。
つまり、PWAというのは「よりアプリに近づいたWebアプリ」ということなのです。
他にもこんな利点
②キャッシュの利用
PWAでService Workerの機能を利用すると、キャッシュの利用が可能になります。
Service Worker
Webページとは別の場所で動作し、ページ情報を保存します。
これにより、以下のようなメリットが生まれます。
・ページ表示速度の高速化
既にページ情報が保存されているため、ページの表示速度が早くなります。
・オフライン対応
インターネットに接続していなくても保存したページ情報を利用してページを表示します。
③プッシュ通知
Service Workerの機能により、従来のWebサイトでは出来なかったプッシュ通知が可能になります。
「PWA」のおさらい
・PWAはWebアプリの進化版
・大体のアプリっぽい機能を持った新しいWebアプリ
関連用語
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