インデックスとは、SEOで使われる場合クローラーが収集したデータをデータベースに格納することを指します。我々ユーザーがブラウザで検索した時にスムーズに検索できるのはインデックスのおかげです。
まず、簡単にSEOについておさらいしましょう。
SEOとは日本語にすると「検索エンジン最適化」。検索結果で上位に表示されることを目的とした対策・手法を指します。
そして、SEOを考える上で、検索エンジンの仕組み、「クローラー」と「インデックス」の関係は切っても切れないものです。
検索エンジンの仕組み
検索エンジンが、ユーザーの求めている検索結果を表示するまでには以下のようなプロセスがあります。
①クローラーがリンクを辿りサイトやページを認識して検出、ページ内容を取得する。
②取得したデータを元にサイトの「インデックス」を作成。
③インデックス作成時に付けられたSEOスコア・ページスコアと検索キーワードとの関連性を元に、検索結果としてページを表示するようになる。
このプロセスからもわかる通り、まずは検索エンジンにクロール(巡回)してもらうことが検索結果へ表示されるの第一歩です。
そして検索結果上位に上がるためには「インデックス化」されるときに「このサイト(ページ)はどんなものなのか」というのを正しくインデックスされることが、検索順位の安定には重要です。
検索結果を「ランキング」にするとイメージしやすいかもしれません。
「インデックス」というのはとどのつまり、ランキングにするための分類分けですから、本来引っかかってほしいキーワードでスルーされてしまうとランキング対象にすらならないということです。
▼検索エンジンの仕組みについて詳しくはGoogleの公式ページを参照
Search Consoleヘルプ
https://support.google.com/webmasters/answer/70897?hl=ja
「インデックス」のおさらい
・インデックスはクローラーが集めた情報を整理したもの
・インデックスにされた時点での評価が検索順位に関わってくる
・インデックスにされたときメインキーワードが認識されていないと検索しても出てこない
関連用語
その他参考になる記事