ネガティブマージンとは、marginプロパティ(表示画面範囲)に、マイナスの数値を指定することです。
そもそもマージンとは?
表示サイズにおける一番外側のスペースのこと。これをマージン(margin)と呼びます。
そのマージンをマイナス値(ネガティブ)にした場合、こんな風なイメージ。
マージンが画面外(-値)に振り切れます。
ネガティブマージンでできることは?
ネガティブマージンは「画面(枠)いっぱいにデザインしたい」というときに役立ちます。
例えば下の図のようにタイトルに下線を付けたとき…
通常のマージンだと隙間が空いてしまいます。
が、ここでマージンの値をマイナス値にするとこうなります。
こんな感じに、「画面(枠)いっぱいに○○したい」というときに、ネガティブマージンは役立ちます。
他にも画面全体だけでなく、ボックスにもネガティブマージンは効きます。
上の図のように、ボックスの中に入った写真を、ボックスいっぱいに表示することも可能。
ネガティブマージンをうまく使いこなせば、デザインの幅が広がります。
「ネガティブマージン」のおさらい
・ネガティブマージンはマージンの値をマイナス値にすること
・枠いっぱいに何かを表示させるときに役立つ
関連用語
・CSS