リスティング広告とは、検索キーワードに応じて表示される広告のことです。検索キーワード連動型広告とも呼ばれます。主に「Google AdWords」「Yahoo!プロモーション広告」などが使われています。
リスティング広告はどのように使われるの?
リスティング広告を上手く活用することができれば、大きなアクセスが望めるでしょう。
現に様々なアフィリエイターはリスティング広告に出稿して、自身のWebサイトを積極的に露出させています。
広告を自分でうつと聞くと大金がかかるイメージがあるかもしれませんが、そんなことはありません。
リスティング広告は、ユーザーがクリックする度に費用が発生する広告形式なので、企業だけではなく個人でも利用できます。なので、個人アフィリエイターにも好まれている広告です。
では、リスティング広告が実際にどのような場所に表示されているか見てみましょう。
例えば「リスティング広告」とGoogleで検索してみると、
赤枠で囲っている部分がリスティング広告です。ディスクリプションに「広告」と記載されているページは全てリスティング広告になります。
検索キーワードに連動して表示されているので、ユーザーの関心が高くクリックされやすいのが特徴です。
画像では「リスティング広告」と検索していますので、リスティング広告を代行してくれる「代理店の広告」が表示されていますね。このように検索キーワードに沿った広告が表示されるようになっています。
リスティング広告のコツ
リスティング広告のコツは、商品の客層とターゲット層を合わせることです。
20代女性向けの商品を50代の男性がクリックしても購入にはいたりません。
なので、売上を高くするためには広告タイトルを具体的に「誰向けなのか」明記するべきです。
また、リスティング広告はクリックされると費用が発生するので、最低限のクリックで最大限の売上を目指す必要があります。
100,000回クリックされて売上「1」よりも、1,000回クリックされて売上「1」の方が費用対効果が高いです。
以上のことを踏まえて、なるべく少ないクリック数で売上が発生するように、あらかじめ広告タイトルにターゲットを絞る言葉を使うのがコツです。
リスティング広告メリット・デメリット
〇メリット
リスティング広告を利用すると短期間でアクセスを望めます。
先ほども説明しましたが、検索キーワードに連動して表示されるのでユーザーの感心が高いからです。
また、SEOと違い広告費を払えばどんな記事でも検索上位に表示させることが可能です。
SEO対策は長い時間がかかるので、すぐにアクセスが欲しい、認知度を向上させたいと思われるのならリスティング広告を利用すると良いでしょう。
×デメリット
リスティング広告は費用が発生しますし、その料金形態も特殊です。
キーワードごとに広告枠は決まっているので、オークション形式で枠を競り落とす必要があります。なので、検索回数が多いビッグキーワードなどは多額になります。
クリックされればされるほど費用は加算されていくので、あらかじめ費用を予想し、余裕のある予算を確保する必要があります。
企業で行う場合は問題ないかもしれませんが、個人で行う場合は予算とキーワードの値段を照らし合わせてから申請するようにしましょう。
また、運営には専門知識が必要になるので、初心者がいきなりリスティング広告でアフィリエイトに参入するのはオススメできません。
故意でなくとも、プロモーションごとに定められたリスティングの禁止事項に違反した場合、提携解除や強制退会になってしまう可能性もあるので、注意が必要です。
「リスティング広告」のおさらい
・リスティング広告のコツはターゲットに合ったキーワードを狙うこと
・リスティング広告のメリットはSEO対策をしなくても上位に表示される点
・リスティング広告のデメリットは場合によって高額な費用が発生する点
関連用語
・検索エンジン
・ブラウザ
・クライアント(広告主)
・成果報酬
・アフィリエイター
その他参考になる記事
・検索連動型広告:Wikipedia
・検索連動型広告(リスティング広告):imidas