サブドメインとは、一つのドメインを用途に応じて分割したいときに作る文字通りサブのドメインのこと。これにより新しいドメインを取得する手間が省ける。
そもそもドメインとは?
サブドメインについて掘り下げる前に、まず簡単にドメインのおさらいをします。
URLの説明ではURLをネット上の「住所」と例えられていましたね。
URLが『住所』とするなら、ドメインは『名前』と例えられます。
▲URLの意味を分解して解説
このURLのドメインは「afi-b.co.jp」の部分。
上記のようなドメインの場合『このコンピュータは日本の○○さん』という意味になります。
.co.jp
日本で登記を行なっている株式会社、有限会社、などの営利法人に割り当てられます。つまり日本の企業であることが分かります。
独自ドメインはこのドメインの「afi-bさん」という名前部分。ここは任意で設定できる部分ですね。
ドメインはサブドメインの親会社
サブドメインは、この「afi-bさん」が経営している会社に、新たな分野に携わる子会社を作るイメージです。
上の図の場合「beauty.afi-b.co.jp」や「health.afi-b.co.jp」は「afi-b」の子会社ということですね。
サブドメインのメリット
新たにドメインを作る手間が省け、なおかつ「afi-bが携わるコンテンツ」とすることができるので「ドメイン」で獲得したSEO効果をそのまま引き継げるというメリットがあります。
サブドメイン≠サブディレクトリ
サブドメインは独立した一つのサイトとして運用することができます。
しかし、サブディレクトリはあくまで「同じドメイン内のコンテンツ分けをする」というものなので、サブドメインと違い所属しているドメインに依存します。
「サブドメイン」のおさらい
・サブドメインはドメインの子会社的存在
・サブディレクトリと違い、一つのサイトとして運用できる
関連用語
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