レビュー記事の文章ができただけではまだ完成とは言えません。
商品を試して書く記事なので、やはり商品の写真が欲しいところです。
また商品写真以外にも、記事を彩るためには画像やイラストは欠かせない存在です。
今回は、商品撮影の基本に加えて、フリー素材の写真・イラストをダウンロードできるサイトと、素材選びのコツなどをご紹介していきます。
写真・イラストがどうして必要なのか
なぜ記事の中で写真やイラストなどの画像が必要になるのでしょうか。
それは、画像やイラストには、文字だけでは伝えられないイメージを伝える役割があるからです。
商品の概観を説明する場合、文字だと色や大きさを説明するのでさえ、たくさんのボリュームを費やす必要があります。
しかしこれが写真になると瞬時にイメージを伝えることができますよね。
ウェブの記事は流し読みするユーザーが多く、基本的に最後まで読まれることが少ないため、情報はなるべく簡潔に伝えらえるとベストです。
その点で画像やイラストは優れており、なおかつユーザーの目を引くこともできるので、結果として読んでくれる確率も高めることができるのです。
商品撮影で撮るべき写真
いざ商品撮影をするとなった時に、どんな写真を撮ればいいのかについてお話します。
基本的にはユーザーの視点に立って、商品選びの際に確かめたいと思うものを用意すればOKです。
例えば以下のような要素です。
- 商品の概観
- 手に持った状態
- 手に塗った状態
- 使用後の肌
- 同梱物
このあたりの写真が揃うと、ユーザーもかなり商品のイメージが膨らむと思います。
写真撮影のコツ
基礎的な写真撮影のテクニックやコツをご紹介します。
商品写真を撮影するにあたって、本格的なカメラを用意する必要はなく、お手持ちのスマホがあれば十分です。
テクニックとしては例えば以下のようなものがあります。
斜め構図
この写真のように、対象物を斜めに配置して撮影する方法です。
丁寧に配置してあげればスタイリッシュな写真に仕上げられます。
斜めの線が歪んでいると散らかった印象を与えてしまうので注意する必要はありますが、簡単にオシャレな写真ができるので初心者にオススメの構図です。
ぼかす
ぼかし機能は多くのスマホカメラに搭載されていますね。
背景をぼかすことで、対象物を主役として引き立たせる効果が期待できるので、商品の概観を撮影するのにオススメです。
注意点としては、対象物と背景を同じ色にしないこと。
これでは商品が引き立つどころか、溶け込んでしまって区別が付きにくくなってしまいます。
白い商品の場合は色のある背景にしたり、補色を使ったりと工夫を入れるようにしましょう。
撮影技術については実地に磨いていくしかありません。
テクニックは他にもたくさんあるので、アフィリエイト講座でも紹介していきます。
afb主催の物撮りセミナー
実際に対人でのレクチャーをして欲しいという方には、afb主催の「物撮りセミナー」への参加をオススメします。
実際に撮影をしながら学べるワーク形式のセミナーなので、内容も身に付きやすくなっていますよ。
フリー素材がダウンロードできるサイト集
商品写真に限らず、人物や風景などの写真も記事を彩るために欲しいものですよね。
ご自身で撮影や作成が出来ればそれに越したことはないのですが、ハイセンスな素材は高い技術が必要ですよね。
しかし技術やセンスがなくても、ウェブ上には優秀なフリー素材が山のように溢れています。
作品はふつう著作権によって守られていますが、フリー素材とは“著作権フリー”という意味で、誰でも自由に使っていい素材なのです。
無料と有料の素材がありますが、無料のサイトでもクオリティの高い素材が手に入るので、ぜひ使ってみてください。
写真系素材
【無料】ぱくたそ
表情豊かでコミカルな人物の素材が多いサイトです。
人物以外にも様々なシチュエーション写真が手に入るので一度覗いてみることをオススメします。
【無料】pixabay
英語表記のサイトですが、素材検索は日本語で大丈夫です。
どの素材もプロのカメラマンが撮ったような映える写真に溢れています。
このサイトを開くだけでPC画面が華やかになりますよ。
【有料】写真AC
こちらは月額976円(税抜)の有料サイトですが、細かなニーズの素材が充実しているのが魅力的です。
またダウンロードごとに被災地へ0.1円の寄付ができるようになっているのもステキなシステムです。
イラスト系
【無料】いらすとや
みふねたかしさんが運営する、かわいく柔らかいタッチのイラスト素材が手に入るサイトです。
ジャンル・シチュエーション別に素材が分類されているので、利便性の高いサイトです。
【有料】イラストAC
イラストACは、写真ACと同じアカウントで利用できます。
豊富なシチュエーションや物の素材が揃っているので、ご自身で組み合わせて画像を作ることもできます。
素材選びのコツ
素材は文章に合ったものを選ぶようにしましょう
ただ見栄えが良いからという理由で素材を選ぶと、ユーザーによっては“なぜこの画像なのか”と疑問を抱かせてしまいます
また深読みしなければ分からないような画像にするのも好ましくありません。
画像を使う理由は“文字だけでは伝えられない情報を伝えるため”なので、文章から連想が容易な画像をなるべくチョイスするようにしましょう。
今回のまとめ
レビュー記事の基本構成
- 画像は”文字で伝えづらい情報を伝える”ツール
- 自分が欲しいと思う商品写真を用意する
- 撮影技術は実地に磨く
- フリー素材を活用しよう
- 文章にマッチした素材を選ぶ
これらのことを意識して、ぜひ華やかな記事を作ってみてください!
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