アフィリエイトの魅力【ユーザー編】
アフィリエイトという手法は
・何らかの悩みを抱えているユーザー
・商品を販売している広告主
・その商品を告知するアフィリエイター
この3者がWINWINとなるとても素晴らしい仕組みです。
一般ユーザーは常に情報を探してGoogleで検索したり、SNSで検索したりしています。
冬になってお肌が乾燥しているけど、どうやってスキンケアすればいいのか?
そろそろ結婚したいけどどうすればいいのかな
ウォーターサーバーを契約したいけど、どのウォーターサーバーがオススメなのか?
など常に情報を探しています。
このような悩みを解決すべく
冬になったら乾燥するので、セラミドと言う成分が入ったコスメを使うとイイよ
私が●●という婚活サービスに登録したけど、いい人たくさんいたよ
色んなウォーターサーバーのスペックを比較してランキングにしたよ
というような情報をアフィリエイターが発信することによって、一般ユーザーに情報提供し貢献しているのです。
最終的にはアフィリエイターが何らかの商品やサービスを紹介して、一般ユーザーがその商品サービスを購入することによって手数料が入ってくるわけですが、紹介している商品やサービスは、「一般ユーザーの悩みを解決するもの」「一般ユーザーが使うと悩みが軽減されるもの」なのでユーザーのメリットになります。
一般ユーザーからすれば「商品を売りつけられる」のではなく「ピッタリの商品を教えてもらえる」というメリットがあるのです。
アフィリエイトの魅力【広告主編】
商品を販売している広告主は、アフィリエイターの力を借りて、商品を販売しますが、他の集客手法と違い、商品が売れてから費用が発生するので、リスクが非常に少ないです。
・テレビCMであれば商品が売れても売れなくても放送料金がかかります。
・雑誌広告であれば商品が売れても売れなくても掲載料金がかかります。
・Yahooのリスティング広告なら商品が売れなくても広告がクリックされた時点で費用がかかります。
このように、アフィリエイトは企業にとって一番リスクが少ない広告手法なのです。
アフィリエイトの魅力【アフィリエイター編】
そして最後に、アフィリエイターにとってアフィリエイトの魅力は
・情報を集めて自分のサイトやブログで情報を発信するだけでよく
・その中で商品紹介をして、商品が売れれば手数料が入ってきて
・しかも在庫を抱えるリスクもない
というメリットがあるのです。
これほどリスクがなくはじめやすいビジネスモデルは他にありません。
ユーザーと広告主が満足して完成するビジネスモデル
アフィリエイトはこの3者のメリットにつながる素敵なビジネスモデルですが、アフィリエイターが考え方を間違えると、ユーザーと広告主のメリットにつながらなくなることもあります。
■例えばアフィリエイターがサイト上で
本当は妊婦さんが飲んではいけないサプリなのに、とにかく商品を販売したいという気持ちが暴走して「妊婦さんでも飲めますので買ってください!」というような紹介をすると、多大な悪影響を与えます。
■例えばアフィリエイターがサイト上で
A社の商品をアフィリエイトで販売したいと思い、競合するB社の商品の悪口を書いて、「B社の商品は全然だめなので、A社の商品を買いましょう」というような紹介をすると、B社に悪影響を与えます。
つまりアフィリエイトの魅力を引き出すのか、壊すのかはアフィリエイター自身にかかっているのです。
様々なビジネスモデルにアフィリエイトは利用されている
アフィリエイターは実際に商品が売れてから手数料をもらうことができます。これを成果報酬型ビジネスと言います。
アフィリエイト広告の中には商品が売れなくても、紹介している商品の広告がクリックされた時点で報酬を得られるクリック型の成果報酬プログラムもあります。
いずれにしてもアフィリエイトは成果報酬型のビジネスなのですが、現在では多くの人や企業が成果報酬型のビジネスを行っています。
例えば無料アプリなども、アプリ内の広告がクリックされて収益化しています。
有名な「価格ドットコム」というサイトも「価格を比較して最安値を紹介する」という情報を発信し、商品が売れれば手数料が入ってくる成果報酬型ビジネスです。
国内の新聞社がニュースメディアを作り、その中に成果報酬型の広告が掲載されていることもあります。
社会貢献の仕方はさまざま
このようにアフィリエイトのような成果報酬型の仕組みを利用した社会貢献方法は様々あります。
またアフィリエイトサイトやブログは「WEBメディア」と言われる「メディア業」でもあります。
テレビや雑誌、新聞、ラジオと同じ「メディア」です。
「メディア」というのは素敵なコンテンツを作り、そのコンテンツを無料や有料で配信し、視聴者、購読者、閲覧者を増やして、広告収入を得るビジネスです。
アフィリエイトサイトやブログもWEBメディアなので、基本となるのは「ユーザーが欲しい情報」「ユーザーがおもしろいと思う情報」「ユーザーが納得する情報」「ユーザーが見たい!と思えるコンテンツ」を作ることが先なのです。
商品を売ることが先ではありません。
初心者にとって分かりやすい社会貢献の仕方
では、ユーザーに貢献し、ユーザーを惹きつけ、さらには広告主を満足させる一番分かりやすい社会貢献の仕方はどのようなものでしょうか?
それは以下のようなWEBメディアを作ったり、WEBメディア内の記事で紹介することです。以下の【例】の部分はサイト名の事例です。
他の人よりも詳しいジャンルに特化した情報メディアを作る
→【例】元携帯販売員が教える格安SIMのあれこれ
◎格安SIMについて詳しく知りたいユーザーのためになる
何らかの悩みを解決する情報を提供するメディアを作る
→【例】婚期を逃しても絶対結婚するぞ!.com
◎結婚で悩んでいる女性のためになる
何らかの商品群を比較するメディアを作る
→【例】全21社!ウォーターサーバー比較.net
◎ウォーターサーバーを検討している人のためになる。
雑誌のように決めたターゲットに情報提供するメディア
→【例】30代のイケメン男子に贈るイケメン.com
◎30代の男性の悩みを解決するメディアになる。
ありとあらゆる様々な情報を提供するメディア
→【例】ラブログ~女性による女性のためのオシャレサイト~
◎女性が美容やファッション、恋愛などの情報を得たり、暇つぶしになる
これはほんの一部の事例でしかありませんが、皆さんがどのようなアフィリエイトサイトを作って、ユーザーに貢献するのかを考えてアフィリエイトサイトを作らないといけません。そしてそのサイトの中でユーザー層にあった商品を紹介することで、ユーザーのためになり、そしてアフィリエイターの収益になるのです。
今回はアフィリエイトのメリットや社会貢献性を理解してもらいました。最後はどのようなアフィリエイトサイトを作れば社会貢献になるのかもご紹介しました。次回は、もう少し具体的に踏み込んで、どのような商品やサービス、どのような分野のサイトを作っていけばいいのかをご紹介していきます。