Wordpressで使いたいテンプレート
弊社が今まで使った中で、良かったと思えるテンプレートをご紹介します。
(1つだけ使ったことのないテンプレートが含まれています)
■TCD
(引用:TCD http://design-plus1.com/tcd-w/)
TCDはアフィリエイトサイト専用のテンプレートではありませんが、なかなかいいテンプレートが揃っています。
マニアックなアフィリエイターの中には表示スピードが遅いのでは?という声もあるようですが、特に問題視することはなさそうです。
テンプレートデザインも豊富で、カスタマイズすれば同じテンプレートと思えないくらいカスタマイズできます。
弊社でも複数サイトで使っていますし、ALISA会員の中でも500万レベルの収益を上げている方もメインサイトで使っていたりします。
■DigiPress
(引用;DigiPress https://digipress.digi-state.com/ )
こちらもアフィリエイトサイト専用のテンプレートではありませんが、非常にデザイン性に優れています。記事投稿の装飾もかなり豊富でオシャレです。
TCDと比べるとテーマ数は少ないですが、気に入ったものがあれば、是非使ってみたいテンプレートです。
■OPENCAGE
(引用:OPENNESSCAGE https://open-cage.com/#wptheme )
4種類のテーマがあります。多くのアフィリエイターが使っているテンプレートです。
ほとんどカスタマイズせずに使っても、オシャレなサイトに変わります。
ソース等を見る限りもシンプルでSEOを気にしている方にもオススメできるテンプレートです。
■Simplicity
(引用:Simplicity https://wp-simplicity.com/ )
無料で使えるテンプレートです。
「まずは無料」でやりたい!という人にとっては大満足できるテンプレートだと思います。
また上級者になると、こちらのテンプレートを利用して、デザイナーや制作会社を使ってカスタマイズしている人も多くいます。
会員さんにも「無料でいいテンプレありますか?」という質問を頂いた時はこのテンプレートをご紹介しています。
■アフィンガー
(引用:アフィンガー http://the-money.net/ )
アフィリエイトに特化したWordpress。もちろんSEO的にも素晴らしいです。
・見出しタグのデザインを変えたいな
・表示スピードにこだわりたいな
・ランキング機能が欲しいな
みたいなアフィリエイターのかゆいところに手が届くテンプレートになっています。
■SANGO
(引用:SANGO https://saruwakakun.design/ )
フラットデザインが好きでコンテンツマーケティングしたい!という人にはオススメのテンプレートです。
弊社もまだ使い始めたところですが、なかなか操作性も良く、細かいところまで考えられているのでアフィリエイターも使いやすいと思います。
個人的にはこのフラットなデザインが気に入っています。
■JIN
(引用:JIN https://jin-theme.com/ )
アフィリエイターさんが開発したテンプレート。
こちらについてはまだ弊社では購入に至っておらず、詳細は説明できない状況ではありますが、「開発された方がTwitter等で発言している内容」や「色んな口コミ」「その他購入ページ」を見ている限り、かなり有能なのでは?と考えています。
弊社としても新しいメディアを制作する際、使ってみたいテンプレートです。
■ATLAS
(引用:ATLAS https://crosspiece.jp/ )
こちらもカスタマイズしやすく、ランキング機能などがありアフィリエイターにとって一度は使ってみたいテンプレートです。
コンテンツマーケティングしたい、ランキング記事を作りたい、取材記事を作りたい、スマホとPCでアクセスされた際に表示を変えたいなど様々な機能が揃っています。
■賢威
(引用:賢威 https://rider-store.jp/keni/)
古くからあるSEOに特化したテンプレート。
弊社もメディアを制作する際は、こちらのテンプレートを改良し運営することが多いです。
ただ、上述したテンプレートと比べると、少しデザイン的に物足りないと思う人がいるかもしれません。
Wordpressで使いたいプラグイン
次に使っておきたいWordpressのプラグインをご紹介します。
WordPressにはたくさんのプラグインがありますが、あまり多く入れ過ぎるとセキュリティの問題、表示スピードの問題で良くないので、弊社が最低限入れているプラグインをご紹介します。
ご紹介しているプラグイン以外は、ほとんど使っておらず、使うとしても状況に合せて1個~2個くらいです。
■Google XML Sitemaps
サイトマップを自動で制作できるツールです。
弊社では、こちらのプラグインと「Fetch as Google」を使って、スムーズにインデックスできるようにしています。
■Broken Link Checker
このプラグインはリンク切れをお知らせしてくれるものです。
記事中に参考リンクや引用リンクなどを入れることが多いと思いますが、それらのリンク切れを教えてくれます。リンク切れはSEO的にもよくないので、このプラグインを入れてリンク切れがないように確認しておきましょう。
■AddQuicktag
文字装飾をする際に利用するプラグインです。
上級者になると投稿の際テキストエディターで執筆し、オリジナルコードを用いて装飾すると思いますが、AddQuicktagで管理すると非常に便利です。
■Speech bubble
最近ではLINE風、メッセンジャー風の会話調で記事構成できるテンプレートがありますが、そのようなテンプレートでない場合、このプラグインを利用すると簡単に会話調の記事を制作することができます。
取材記事などを投稿する際に便利です。
■Table of Contents Plus
目次を自動的に入れることができるプラグインです。
H2タグだけを目次にする、H2とH3だけを目次にするなどの設定も可能です。
■TablePress
記事内に、表を入れて説明する際に便利なプラグインです。
初回価格、定期価格、成分、機能、返金保証ありORなし、などを比較する場合などに使えます。
■EWWW Image Optimizer
画像を圧縮して表示スピードを高めてくれるプラグインです。
フリー素材、オリジナル画像ともにそのままのサイズでアップしていると表示スピードがかなり落ちてしまいます。
特にiphoneなどで撮影した画像は意外とサイズが大きいので、このプラグインを用いて画像を圧縮して投稿するようにしましょう。
■LiteSpeed Cache
記事の表示スピードを高めてくれるプラグインです。
キャッシュ系のプラグインは複数あります。
その他には「WP Fastest Cache」「WP Super Cache」などありますが
弊社ではmixhostというサーバーを利用することが多いので、mixhostと相性のよいLiteSpeed Cacheを利用しています。
その他Wordpressを使うにあたって気を付けて欲しいこと
以上がWordPressのテンプレートとプラグインのご紹介です。
その他にもWordPressを利用する際の注意点をご紹介しておきます。
■更新はこまめに
WordPress自体の更新、プラグインの更新はこまめに行いましょう。
こまめに行っていないとセキュリティー的に脆弱性が生れてしまい、サイト改ざんなどの被害にあいます。
弊社でも1度だけサイト改ざんの被害にあいました。
これらの多くは
・パスワードが簡単すぎる
・プラグインを最新のものに更新していない
・Wordpressを最新のものに更新していない
などが原因です。
■制作会社を使う場合は要注意
WordPressでサイト制作をする際、制作会社を使う場合は以下のことに注意してください。
多くの制作会社は「一般的なホームページを制作」「LPを制作」という業務に関してはかなり理解できていますが「メディアを作る」という認識が薄く、100%理解できていない業者が非常に多いです。
よって予め以下の事を伝えておくと便利です。
・不要なプラグインを使って構築しないように指示する
プラグインをたくさん使ってサイト構築をするとサイトの表示スピードが極端に遅くなることが多いです。できるだけプラグインを利用せずに構築してもらい、こちらで入れるプラグインもご紹介したプラグイン程度にとどめましょう。
・ソースはできるだけシンプルに
すごくオシャレなデザインであがってきてもソースが複雑で読み込みスピードが遅かったり、きちんとコンテンツをGoogleに読み込んでもらえなかったりするとSEOに不利になります。ですので「デザイン会社」にお願いするのではなく「制作会社にデザイナーがいる」という業者にお願いするのがよいです。
・文字装飾のバラエティーを豊富にしてもらう
「一般的なホームページ」の制作に慣れている業者さんは、トップページのデザインはいいものの「文字装飾」という概念がない場合が多いです。
文字色のカスタマイズ
リストのデザイン
下線のデザイン
Twitter引用部分のデザイン
引用部分のデザイン
囲み枠のデザイン
なども具体的に指示をしなければなりません。
・見出しタグのオリジナルデザイン化
上記と同様ですが、「メディア」という意識がない制作会社に何の指示も出さないと見出しタグがシンプルなままで納品されることがあります。
見出しタグはメディア運営にとっては非常に重要です。
こちらもしっかりと指示を出しましょう。
・一定期間の修正を考慮してもらう
納品された終わりではなく、納品後1カ月の修正期間を設けてもらいましょう。
(もちろんこの部分も予めどれくらいの料金が発生するのか見積もりをとっておきましょう。)
納品された1カ月くらい運営してみて
「囲み枠の文字間隔がおかしい」
「リストタグの中で改行するとバグが起こる」
「下線のタグを入れると文字間隔がおかしくなる」
などの修正点が必ず出てきます。
この時にしっかりと修正を出せる契約にしておくのがいいでしょう。
■とりあえず売っているテンプレでOK
弊社のように企業様からコンテンツマーケティングの依頼をされている場合は、オリジナルデザインでサイト構築する場面が多いかもしれませんが、自社でアフィリエイトサイトを運営する場合は、まずはご紹介したテンプレートからスタートしてもいいと思います。
ある程度運営してみて、「トップページをこういう風にアレンジしたい」「装飾部分をもっと豊富にしたい」という要望が出てきて初めて制作会社に依頼をするのがいいと思います。
まとめ
WordPressは豊富なテンプレート、優秀なプラグイン、対応している制作会社が多いCMSです。
これほど優秀なCMSを利用する手はありません。
是非正しい認識と知識をもって、WordPressを最大限使ってください。