今回はafbにて「動画視聴」に関して、全国の10代~80代までの男女500人を対象にアンケートを実施し、その結果をまとめました。
男女500人を対象に動画視聴についてのアンケート
【調査概要】
対象者:15歳~89歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年1月26日
調査メディア:afb を運営する株式会社フォーイット
質問と回答
質問
学び系の動画を見る目的は何ですか?
質問に対しての回答選択肢は以下
1.仕事のため
2.副業のため
3.趣味のため
4.子供や人に教えるため
5.生活の質を上げるため
6.その他(記入してください)
7.学び系の動画は見ない
全体
全国の10代〜80代の男女を対象に、「学び系の動画を見る目的は何ですか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「趣味のため」で18.4%でした。次いで、「生活の質を上げるため」が13.0%、「仕事のため」が9.4%で続くという結果になりました。また、「学び系の動画は見ない」と回答した方は62.8%でした。
年代別
年代別で見ると、学び系の動画を見ている方は20代が最も多く、50代が最も少ないという結果になりました。また、動画を見る目的は全年代で「趣味のため」が最も多くなっています。特に60代以上では学び系の動画を見ている方が30%にもかかわらず、その内22%が「趣味のため」と回答しました。60代以上になると、リタイアしてセカンドライフを送っている方も多いと考えられ、下の年代に比べて趣味に使える時間が多く、さまざまなことにチャレンジするうえで動画を活用している方の割合が高いのかもしれません。
未婚・既婚別
未婚・既婚別で見ると、学び系の動画を見ている方は既婚者の方が多くなりました。その目的として最も差が大きかったのは「子供や人に教えるため」で、既婚者の回答率が約7%高くなる結果となっています。既婚者の場合は子供がいる家庭が多くなることが考えられ、自分自身がさまざまな知識を学ぶことによって、子供の教育に活用しようと考える方が多いと推察されます。
世帯年収別
世帯年収別で見ると、学び系の動画を見ている方は世帯年収の高さに比例して多くなっていることが分かります。特に、世帯年収「1,001万円〜」の層では約60%の方が学び系の動画を見ており、これは「〜500万円」の層と比べると20%以上も高い数字になりました。その一方で、「副業のため」に学び系の動画を見ていると回答した方は「世帯年収501万~1,000万円」がわずかに上回る結果となり、更なるスキルアップや収入アップのために動画を活用していることが伺えます。
アンケート結果からわかること
今回、全国の10代~80代の男女を対象に、「学び系の動画を見る目的は何ですか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「趣味のため」で18.4%、次いで「生活の質を上げるため」が13.0%、「仕事のため」が9.4%で続く結果になりました。
現代ではSNSや動画サイトの発達によって、インターネット上でさまざまな知識を簡単に学べるようになりました。特に若い世代ではこういった学び系の動画を活用している方も増えており、学びの方法は多様化しているようです。とはいえ、動画サイトなどは誰でも無料で投稿できるシステムが一般的なため、その動画内で語られていることが事実であるかどうか、自分自身でファクトチェックできるようなネットリテラシーを身につけることも重要かもしれません。
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約40%の人が学び系の動画を見ていると回答、その目的で最も多かった回答は「〇〇のため」
https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14400/
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