今回はafbにて「支出管理」に関して、全国の15歳~29歳までの男女500人を対象にアンケートを実施し、その結果をまとめました。
500人を対象に支出管理についてのアンケート
【調査概要】
対象者:15歳~29歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年6月13日
調査メディア:afb を運営する株式会社フォーイット
質問と回答
質問
支出管理をしていますか?
質問に対しての回答選択肢は以下
1.紙の家計簿・お小遣い帳に記入して管理している
2.家計簿・お小遣いアプリに入力して管理している
3.クレジットカードとアプリを連携させて管理している
4.あらかじめ利用上限を決めて管理している
5.支出管理をしていない
全体
全国の15歳~29歳の男女を対象に、「支出管理をしていますか?」というアンケートを実施したところ、「している」と回答された方のうち最も多かった回答は「家計簿・お小遣いアプリに入力して管理している」で26.8%でした。次いで、「クレジットカードとアプリを連携させて管理している」が15.4%、「紙の家計簿・お小遣い帳に記入して管理している」が14.6%と続く結果となりました。一方、「支出管理をしていない」と回答した方は31.2%となっています。
年代別
年代別に見ると、支出管理をしている方は15歳~19歳で58.0%、20歳~24歳で67.5%、25歳~29歳で75.5%と、年代が上がるにつれて増加する結果となりました。20代後半で最も多くなったものの、その管理方法は年代によって差が出ていることが分かります。
”お金を使っている”感覚を強く感じられる「紙の家計簿・お小遣い帳」を利用している方は15歳~19歳で最も多くなりました。この年代では金銭感覚を養ったり、支出管理を学んだりする段階のため、家庭の方針で紙媒体を用いて管理している方が多くなっている可能性が伺えました。
一方、「クレジットカードとアプリを連携させて管理している」方は25歳~29歳で最も多くなりましたが、こちらはクレジットカードの利用率の増加が影響していることが伺えます。また、「あらかじめ利用上限を決めて管理している」方は、アルバイトや就職などで自分自身でお金を稼ぐようになる20歳~24歳で最も多くなりました。まとまった金額を手にするため、使いすぎてしまわないよう工夫しているのかもしれません。
未婚・既婚別
未婚・既婚別で見ると、支出管理をしている方は、未婚者で67.4%、既婚者では77.5%と、既婚者が上回る結果となりました。
未婚者と既婚者で大きな差がでた項目は、「クレジットカードとアプリを連携させて管理している」となり、既婚者では、夫婦で家計を共同管理するためにクレジットカードとアプリを連携させ、そのアカウントを共有している方が多くいる可能性が伺えました。
アンケート結果からわかること
今回、全国の20代〜60代の男女を対象に、「支出管理をしていますか?」というアンケートを実施したところ、「している」と回答された方のうち最も多かった回答は「家計簿・お小遣いアプリに入力して管理している」で26.8%、次いで、「クレジットカードとアプリを連携させて管理している」が15.4%、「紙の家計簿・お小遣い帳に記入して管理している」が14.6%と続く結果となりました。
支出管理をすることは単なる節約のためだけでなく、人生設計や将来の夢を実現するためにも重要な役割を担っています。最近ではスマートフォンアプリなど、支出管理をする手段も多様化してきているため、ご自身の生活スタイルに合った方法を見つけ、実践してみてはいかがでしょうか。
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支出管理をしているZ世代は約7割!10代と20代でその管理方法は異なる結果に
https://www.afi-b.com/beginner/archives/tsushin/14658/
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