今回の年末年始は、カレンダーの並びにより”奇跡の9連休”と呼ばれる大型連休となる予定です。
ライフスタイルの多様化により、帰省や旅行あるいは自宅でゆっくり過ごすなど年末年始の過ごし方の選択肢が広がる中で、人々がどのように時間を過ごしているのか、全国の20代~60代の男女500人を対象にアンケート調査を実施し、その結果をまとめました。
500人を対象に大晦日の過ごし方についてのアンケート
調査概要
対象者:20歳~69歳の男女
サンプル数:500人
居住地:全国
調査方法:ネットリサーチ
アンケート実施日:2024年11月15日
質問と回答
質問:大晦日(から元旦にかけて)をどのように過ごしますか?
質問に対しての回答選択肢は以下
(※複数回答可、ただし「特別なことはせずいつも通り過ごす」を選択した場合は単一回答)
1.年越し蕎麦を食べる
2.紅白歌合戦を見る
3.テレビ番組を見る
4.カウントダウンイベントに参加する
5.除夜の鐘を聞く
6.初詣に行く
7.初日の出を見に行く
8.旅行に出かける
9.おせちやお雑煮などを作る
10.仕事をする
11.その他(記入してください)
12.特に特別なことはせずいつも通り過ごす
大晦日の定番:年越し蕎麦が首位、テレビ番組と紅白視聴が続く結果に
全国の20代〜60代の男女を対象に、「大晦日(から元旦にかけて)をどのように過ごしますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「年越し蕎麦を食べる」で56.6%でした。次いで、「テレビ番組を見る」が42.0%、「紅白歌合戦を見る」が42.0%で続くという結果になりました。
大晦日の過ごし方に世代間ギャップ、20代と40代以上で大きな差
年代別で見ると、「年越し蕎麦を食べる」と回答した方は40代以上では70%前後に上った一方で、20代では32.0%に留まりました。この傾向は「おせちやお雑煮などを作る」でも見られ、年末年始に年越し蕎麦やおせち料理を食べる習慣が、若い世代の間ではなくなりつつあることが伺えます。また、20代は「特別なことはせずいつも通り過ごす」と回答した方が39.0%と全年代で最も多くなりました。昔は大晦日や元旦は商業施設・飲食店などは休業することが一般的で、家庭で過ごす時間が中心でしたが、現代では多くの商業施設が通常通り営業しており、買い物や外出を楽しむ人も増えています。また、デジタルコンテンツの普及などその他の娯楽も多様化しているため、大晦日を特別なイベントと捉えていない方が多くなったのかもしれません。
未婚者では「普段通り」が3割超え
未婚・既婚別で見ると、最も差が大きかった項目は「年越し蕎麦を食べる」で既婚の方の回答が約20%高くなっており、家族で年越し蕎麦を食べる方が多いことが伺えます。また、それ以外でも「紅白歌合戦を見る」や「初詣に行く」など特別な大晦日の過ごし方をするのは既婚の方が多くなっています。家族と一緒に過ごしながらその1年を振り返ったり、元旦には新たな目標を共有したりと、家族との絆を深める機会になっている様子が伺えました。
アンケート結果からわかること
今回、全国の20代~60代の男女を対象に、「大晦日(から元旦にかけて)をどのように過ごしますか?」というアンケートを実施したところ、最も多かった回答は「年越し蕎麦を食べる」で56.6%、次いで「「テレビ番組を見る」が42.0%、「紅白歌合戦を見る」が42.0%で続くという結果になりました。
さまざまなイベントがありますが、皆さんはどのように過ごすかをもう決められたでしょうか。最近では、特に若い世代の間で大晦日を普通に過ごす方も増えているかと思いますが、年に一度しかない大晦日は特別なことをしてみるのもいいのではないでしょうか。
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大晦日の過ごし方についての調査実施!若者にとって大晦日はもはや普通の日に?
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